車両や重機が使えないことを前提にしています。
風力発電を検討する場所に道路があるとは限りません。ましてクレーンや重機が持ち込めるとは期待できません。 高高度の風況調査も求められます。
風況調査専用の支線式タワーは、すべて人力で運搬できるサイズと重量の単位に分けてあります。 60mまでの高さの観測タワーを設置するために重機は使いません。 機械が使えても、資材輸送を含めた工期と作業量の短縮は、1年足らずの風況観測には大きな威力です。